【Brexit】合意無き離脱へのカウントダウン

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こんにちは。FXトレーダー市村です。

イギリスのEU離脱のために、毎日目まぐるしく情勢が変わり、いよいよ混沌としてきた2019年3月31日現在、これからどうなるか気になる方も多いかと思いますので、僕なりの意見を書いていこうと思います。正直どうなるかは、分かりませんが、一つ分かることは、この行方でこれからの世界経済の情勢が大きく左右されるということですね。

あと、Brexitって何?何が起こっているの!?と気になる方は、過去の記事でも紹介しているので、こちらを先に読んでもらえると話としては分かりやすいかと思います。

 

 

3回目の英議会の結果は?

2019年3月29日の出来事でした。本当ならば、3月29日にEU離脱する予定でしたが、延期となり、3月29日には三回目の英議会が開かれました。これまでイギリスとEUの交渉が行われ続け、時間もなくなってきたタイミングでの英議会でした。イギリスのメイ首相は、『EUが離脱案を認めてくれたら、私は辞任する』と言うほど、最後のカードを使って臨んだ英議会でした。

そして、その結果は、賛成:286票 反対:344票という大差で否決されました。またしても、否決されたメイ首相の離脱案。これからどうなるのか?

ちなみに、この採決が発表されたタイミングでは、ポンド円はかなり下落しました(下の画像参照)。ただ、合意無き離脱となった場合は、大暴落は必至で、1ポンド=140円から120円ほどまで下落すると言われております。

イギリスとEUは何を交渉しているのか!?(おさらい)

何をイギリスとEUはもめているのか、分からなくなってきた方もいるかもしれないので、ここでいったんおさらいしますね。

▼交渉内容
・イギリスとEU双方の市民の権利保障
・2019年3月29日から2020年12月31日までの移行期間
・イギリスがEUに清算金の支払い(390億ポンド)
・北アイルランドとアイルランドのバックストップ(国境開放)  などなど

 

約1000件に渡る項目を長い年月をかけて議論してきましたが、何も決まらず、今に至っており、メイ首相も合意無き離脱が経済にどれほど大きな影響を与えるかはよく知っています。そのため、合意無き離脱を排除するという離脱案を提出したのにも関わらず、否決されてしまっています。

 

運命は2019年4月10日に決まる!?

2019年3月29日にEU離脱が決まっていましたが、3月21日の議会にて、延期が決定されました。離脱の延期は4月12日となり、4月10日にイギリスのメイ首相は4回目の英議会でEUの離脱案を提出すると報道されています。この場で再度否決されたら、万策尽き、タイムリミットとなり、合意無き離脱は避けられません。

これまで、数多くの議論を重ね、全く議論はまとまらず、大規模なデモが発生し、イギリス社会は混沌とした状態になっております。一度は国民投票の多数決で決めたEU離脱ですが、これは明らかに失敗に終わっています。EU離脱することがイギリスだけでなく、世界経済に大きな影響を与えることは誰もが分かっていたはずなのに、それの命運を多数決で決めるべきではなかったと思います。

 

FXはどう狙う!?

Brexitや雇用統計など大きく相場が動く時に取引をするということは、大荒れの台風の日に傘もささずに外出するのと一緒ですので、危険でしかないです。ただ、リスクを取らないとリターンを得ることもできないので、ご自身の判断で取引したい方はしてもいいかなと思います。

ちなみに、こういう経済危機に直面しているようなイベントがあり、それが実行された時は、大暴落するしかないので、ショート一択ですね。ただし、注意が必要で、スプレッドがかなり広がり、50~100pipsほどスプレッドが広がり、ほとんどの人が損切されるため、ナンピンするしかありません。

 

安全にナンピンする方法

ナンピンは基本的にリスクのある手法です。ナンピンとは損切をしないということなので、ロスカットされるまで損失が膨らむ可能性があります。つまり、お金を全額失う可能性も含んでいるということです。そこで、どうやって安全にナンピンするのか!!

 

①ナンピンするならショートを狙え!

ナンピンはリスクがかなり大きい手法になります。FXはただでさえ、リスクがあるのに、そこでナンピンなんてしたら、リスクは最高潮に達します。そのため、できるだけリスクを減らすために、ショート一択で行います。

なぜかというと、ロングとショートはその名前の由来にあるように、同じ100pips動くのに、ロングでは4時間かかるのに、ショートでは1時間で済むなど、トレード時間を短くすることができるからですね。

 

②ナンピンするなら、海外口座を絶対使え!

日本の口座を使って、ナンピンするのは、お金を失うことが気持ちよくなっている人か、FXの怖さを知らないかのどちらかです。お金を失うどころかマイナスになる可能性があります。日本の口座では、追証制度があるため、マイナスになった分、追加証拠金を入れる必要があるため、借金を背負うことと同じです。

一方で、海外口座では、追証制度がなく、ゼロカットシステムがあるので、仮に口座残高がマイナスになったとしても、FX会社がマイナスを補填するため、追加証拠金を入れる必要はありません。ですので、どこまで行っても0円になるだけですね。

おすすめの海外口座は、XMになりますが、詳しく知りたいという方は、こちらにまとめているので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

③ナンピンするなら、口座には無くなってもお金だけ入れておけ!

ナンピンをするということは、お金のほとんどを失う可能性があります。しかし、ブレグジットのような大きく相場が動く時は、利益を獲得するチャンスでもあるのも事実です。ですので、無くなっても良いと思うお金だけ入れて、ナンピンを狙うようにしましょう。

どこまで行っても0円で、マイナスにはならないので、仮に10万円入れたとしても、0円になるか、お金をかなり増やすことができるかのどちらかです。合意無き離脱になった場合、1,000pips~2,000pipsは暴落すると思われるため、仮に1ロット入れていたとしたら、100万円~200万円稼げるということになります。

 

まとめ

混沌としてきたブレグジットですが、合意無き離脱の可能性が限りなく高まっております。このままいくと、大暴落は避けられないでので、自身の管理のもと、その場の動きに柔軟に対応しながら、トレードしていくようにしましょう。