【5日目】Challenge FX ~Road to FXトレーダー~ ダウ理論

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いつも閲覧ありがとうございます。

FXトレーダーの市村です。

Challenge FX ~Road to FXトレーダー~

5日目となりました。

今回から本格的なFXの勉強に入っていきますが、その前に重要なことがあります。それはすでに学習済みということでよろしかったですよね?

『なんだっけ?』ともし思われるというのでしたら、こちらに重要なことをまとめてあるので、先にそちらのご確認をお願いしますね。

全て確認済みという方のみ、この先をお読みください。

 

 

 

 

 

 

ダウ理論とは!?

 

 

FXは3つのトレンドで形成されています。①上昇トレンド、②下降トレンド、③レンジの3つです。

FXでお金を稼ぐには、今の値動きがこの3つのどのトレンドに含まれるのかを判断する必要があります。それはダウ理論が可能とさせます。

この理論は基本中の基本ですので、必ず理解していきましょう!!

 

ダウ理論とは、アメリカのジャーナリスト・証券アナリストであるチャールズ・ヘンリー・ダウ(1851-1902)が提唱した市場での値動きを評価するための理論です。

ダウはアメリカにおいて始めて体系的なチャート分析理論を構築した人物として知られ、金融専門誌『ウォール・ストリート・ジャーナル』を創刊した人物になります。

ちなみに、『ウォール・ストリート・ジャーナル』とは、1889年から現在に至るまで発行され続けている世界最大の経済誌です。

豆知識はこの辺りにして、本題に入っていきますね。

 

全ては3つのトレンドに分類される

 

①上昇トレンド

②下降トレンド

③レンジ

この3つのトレンドのどれに今いるかを分析する力が、求められる。

 

 

 

ダウ理論は6つの基本原則で構成される。

 

ダウ理論の6つの基本原則

 

基本原則1 価格(平均株価)は全ての事象を織り込む。

基本原則2 トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される。

基本原則3 主要なトレンドは3つの段階から形成される。

基本原則4 価格は相互に確認される必要がある。

基本原則5 トレンドは出来高でも確認される必要がある。

基本原則6 トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する。

 

 

ただこの文章だけではさっぱり意味不明だと思いますので、一つ一つ解説していきますね。

特に重要なのは、基本原則6ですので、さらっと読みたい方は、下までスクロールして下さいね。

 

 

基本原則1 価格は全ての事象を織り込む

 

これは、『今現在の価格が全てで、市場には正解はない』ということを意味しています。

 

世の中には、多くの方々がトレンドの方向性を予測しています。これから上昇トレンドになる。ドル円が100円を切るなどの予測です。しかし、それらの根拠には有効な法則はなく、あくまでその予測を提唱している一個人の意見にしか過ぎません。

これらの予測に翻弄され、その通りにトレードするものの、反対方向に動き、大損する方も少なくありません。どんな予測をしようが、価格が全てなのです。その方向性が正解なのです。

なので、もしあなたが誰かの予測に基づいてトレードしているのならば、全く意味はなく、むしろお金を減らすだけですので、すぐに止めましょう!!

 

 

基本原則2 トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される

 

 

これは特に重要でもなく、この言葉の通りですが、『トレンドは、①短期トレンド ②中期トレンド ③長期トレンドに分類される』ということを意味しています。

 

トレンドの3つの期間

 

①短期トレンド … ~3週間

②中期トレンド … 3週間~3か月

③長期トレンド … 3か月~

 

この画像の場合ですと、

①短期トレンドは、下降トレンド。②中期トレンドは、上昇トレンド。③長期トレンドは、上昇トレンドから下降トレンドに転じた。ということができます。

 

この原則で特に覚えておいて頂きたいのが、中長期のトレンドがどういうトレンドなのかを把握することが、FXで結果を残すためには最も重要だということです。

 

 

基本原則3 主要なトレンドは3つの段階から形成される。

 

 

これは、『買い手と売り手により上昇or下降する過程は、①先行期、②追随期、③利食い期の3段階で形成される』ということを意味しています。

 

トレンドの3つの段階

 

①先行期 … 市場価格が底値で先行投資型の投資家が参入。価格は緩やか。

②追随期 … 多くの機関投資家や上手な一般人のトレーダーが参入。大きく価格変動する。

③利食い期 … 素人や初心者の投資家が参入。①や②で参入した投資家が利食いを始める。

 

 

これは結構重要な基本原則になります。あなたはこういう経験はありませんか!?

『エントリーした後に、すぐに逆行してしまう』

トレードしたことがある方ならば、ほぼほぼの人が経験したことがあるかと思いますが、その原因はこの3つの段階を理解していないから発生してしまうことです。

 

①先行期は、先行投資型の投資家が参入する段階なので、まだまだ本格的な動きにはなっていません。つまり、上目線の人と下目線の人の両方がいるということです。今回の画像で言うと、上昇トレンドを示していますが、①の先行期はまだまだ下降の力が強いので、こういう所でトレードしていると、価格が逆行してしまいます。

②の追随期でエントリーしている人は、まず価格は逆行しないです。なぜなら、下降トレンドから上昇トレンドへの転換。上昇トレンドから下降トレンドへの転換が完成するのが、②の追随期になります。つまり、方向感は1方向になり、市場には多くの方が参加し、価格が大きく動いていきます。

③の利食い期でエントリーしてしまう人は、初心者に多いのですが、利食い期という名前の通り、利確したい人と新たにエントリーする人がいるので、①の先行期と同様に上目線と下目線の人の両方がいるということです。この場合も、価格が逆行しやすいです。

 

エントリー後に価格が逆行する理由
 
①先行期と③利食い期は、上目線と下目線の両方がいるため、価格が逆行しやすい。
②追随期の方向感は1方向のみなので、価格は逆行しにくい。

 

 

基本原則4 価格は相互に確認される必要がある

 

これは、『2つ以上の指標で同じトレンドを確認される必要がある』ということを意味しています。

 

具体例

・上昇トレンドの場合、オシレーターもトレンドも上昇トレンドのサインを示している。

・ドルが相対的に売られている時は、ドル円は下落、ユーロドルは上昇している。

 

ここは理解しにくい所かもしれませんが、ドルが相対的に売られているのに、ドル円が下落して、ユーロドルも下落している場合は、相場は方向性が無くなるということです。

 

 

基本原則5 トレンドは出来高でも確認される必要がある

 

出来高という単語は、株式市場で使われる単語です。ダウ理論はもともと株式市場での指標の方向性を評価するために提唱され、FXにおいてもこの理論は成り立ちます。

出来高

その株式が取引された量を示す。

 

 

基本原則6 トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する

 

 

FXでお金を稼ぐには、この原則さえ理解しておけば十分なほど重要な原則です。

まずは、この理論を理解する前に、トレンドの原則を確認しましょう!

 

 

トレンドの原則

 

・上昇トレンド … 高値、安値共に切り上がっている。

・下降トレンド … 高値、安値共に切り上がっている。

・レンジ … 上記2つに該当しない場合。

 

 

明確なシグナルとは、上記の定義が崩れた場合を指します。

 

上昇トレンド ⇒ 高値が切り下がった or 安値が切り下がった場合、上昇トレンドの終わり

下降トレンド ⇒ 高値が切り上がった or 安値が切り上がった場合、下降トレンドの終わり

となります。つまり、これらのチャートパターンが出現するまでは、トレンドは継続するということになります。

 

ここの部分は重要ですので、もう少し解説しますね。

上昇トレンドが終わったら、下降トレンドになるのかというとそういう訳ではありません。トレンドは他にレンジもあります。

つまり、上昇トレンドが終わったら、下降トレンドかレンジに移行するということです。

下降トレンドの終わりの場合も同じです。

レンジの場合は、基本的にトレードしませんので、下降トレンドのシグナル(高値、安値共に切り下がる)が出るまで待ち、

そのシグナルが出ましたら、ショート(SELL)するようにしましょう!

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか!?

少し難しくなってきたかもしれませんが、このダウ理論とは最も重要な考え方ですので、何回も復習して覚えるようにしましょう。これを理解してトレードすることは、たった5%の勝者に入るにはとても大切なことですので、肝に銘じておきましょう。